2025年9月10日

【プレスリリース】国連会議に向けて、世界で一斉に気候アクションを開催します〜9/21・東京で気候対策と平和を求め、市民・若者がアクション〜

プレスリリース

2025年9月10日
国際環境NGO 350.org Japan

 

国連会議に向けて、世界で一斉に気候アクションを開催します
〜9/21・東京で気候対策と平和を求め、市民・若者がアクション〜

 

国際環境NGO 350.org Japan(以下350 Japan)は、9月21日JR新宿駅前にて、気候変動対策と平和を求める市民のアクションを実施します。これは、今月、国連総会・サミットが開催されるタイミングにあわせ、世界で一斉に行われる大規模な気候アクション「Draw the Line ー 気候も命も守るために」(*) の一環として行われるものです。

 

 

【イメージ】昨年11月の国連会議にあわせて開催した新宿駅前のアクション(写真: 350 Japan)

 

「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」のもと集った科学者たちが「疑いの余地はない」と結論づけた気候変動は、もはや誰の目にも明らかです。今年の夏、日本では、41.8℃に達した群馬県伊勢崎など、各地で相次いで観測史上最高気温が記録される異常な猛暑となりました。韓国でも観測史上最も暑い夏となり、イランでは7月に気温が約50°Cに達し、深刻な水不足になりました。気候危機は、すでに私たちの暮らしに深刻な影響を与え、命を脅かしています。

気候変動の主な原因である化石燃料資源をめぐる分断や環境破壊は、現代社会においてさらなる紛争や人権侵害を招いており、その被害は「これ以上は許されない」という一線をとうに越えています。しかし、日本の気候・エネルギー政策において、気候危機の主な原因である化石燃料と決別し、危険な原子力に頼ることなく、公正でサステナブルな再生可能エネルギーへ移行する方針はありません。

そこで、350 Japanおよび気候危機の解決を求める若者グループ「Fridays For Future Tokyo」は、9月21日に東京・新宿にて、スタンディングアクション「地球に境界線はない – もう誰の暮らしも燃やさないために – 」を実施します。東京の他にも、国内外の市民が未曾有の気候の危機に立ち向かうため、責任を持つ政治リーダーたちに対して声をあげます。

 

9/21東京・新宿スタンディングアクション
「地球に境界線はない – もう誰の暮らしも燃やさないために – 」

気候や平和のテーマで行動するアクティビストや関心を持つ市民、若者が集い、問題の解決を訴えるためのスピーチやチャントを行います。参加者はそれぞれ、メッセージを書いたプラカードや横断幕を持参し、掲げる予定です。


日時: 2025年9月21日(日)17:00〜18:00頃

場所: JR新宿駅南口(東京都新宿区)

内容: 気候変動対策や平和を求めるアクティビストのスピーチ、チャント、通行人への呼びかけなど
共催:350 Japan、Fridays For Future Tokyo

※本アクションは、350.org「Draw the Line – 気候も命も守るために」及びワタシのミライ「気候アクションウィーク2025」の一環として開催します。



*「Draw the Line」とは?

この「Draw the Line」という表現には、「これ以上の不公正は許さない」との意味が込められています。公正で民主的な再エネによって人権と自然環境が守られるとともに、温室効果ガスを多く排出する化石燃料企業や富裕層がその責任を果たすことを強く求める世界一斉アクションです。350.orgが呼びかけています。

今年11月、ブラジルで開催される気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)に向けて、9月15日〜28日に実施され、特に9月19〜21日の週末が最大の山場となります。東京のほか、ニューデリー、ナイロビ、ニューヨーク、ロンドン、パリ、バンクーバー、ベルリン、メルボルン、マニラなど世界各地で大規模なアクションが行われます。



国際環境NGO 350.org ジャパン・キャンペーナーの伊与田昌慶は次のようにコメントしています。
「記録的な猛暑の時代には、記録的な規模の行動が必要です。石破首相とそれを引き継ぐ新首相を含む政治リーダーに向けて、加速度的に悪化する気候変動の現実を前に『これ以上の無策は受け入れられない』との抗議の声をあげます。日本政府の現在の温室効果ガス削減目標やエネルギー政策では、パリ協定の1.5℃目標に整合せず、破滅的な気候変動が避けられません。化石燃料からの脱却と、平和で民主的な100%再生可能エネルギーへの公正な移行が急務です」


国際環境NGO 350.org 事務局長のアン・ジェレマは、次のようにコメントしています。
「このアクションは『市民の力』を示すものです。それは、巨額の利益をあげている化石燃料産業の嘘にだまされることなく、私たち市民が私たちの未来を創りなおす力です。政府が動かないなら、私たち市民が動きます。化石燃料産業が社会を分断させようとするなら、私たち市民は団結するのです。私たちは今、声を上げ、行動し、政治に対する意思を示し、世界のリーダーたちに耳を傾けるよう求めます」

 


国際環境NGO 350.org Japanへのお問い合わせ

伊与田昌慶(いよだまさよし)

国際環境NGO 350.orgジャパン・キャンペーナー
メールアドレス:[email protected]