本日、銀行に対して環境に配慮した投融資を求める皆さまの声を集めた「My Bank My Future宣言」署名1,000人分以上を7銀行(三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、三井住友信託銀行、りそな銀行、ゆうちょ銀行、農林中央金庫)へ提出しました!賛同者1000人の想定預金額は33億3643万円でした。
皆さまの声を直接銀行に届けられるように手渡しでの署名提出を交渉しましたが、残念ながらそれは受け入れらませんでした。これは銀行がどれほど預金者の声の重要性に気づいていないか、を意味します。
地球にやさしい銀行業務を求める消費者に対して、適切な情報を提供できる様、
私たちは7銀行に対して、下記の事項について10月6日(金)までの回答を要請しています。
① 環境負荷の高い化石燃料及び原発関連企業への投融資情報を開示すること
② 地球の気温上昇を1.5〜2度未満に抑えることを目標に科学的な知見と整合した投融資方針を策定すること
③ 2020年までに国内外の化石燃料および原子力発電事業への新たな投資・融資を凍結し、それらの投資・融資を再生可能エネルギー及び省エネ事業や社会貢献に積極的な企業へと移行すること。
銀行からの反応を得る確率を高めるために、いま、出来ることがあります。
それは、下記に記載されている銀行の窓口に電話をして、「環境に配慮した銀行業務を行ってほしい」というメッセージを届けることです!環境に配慮した投資や貸出をしてほしい!というみなさまの声を銀行に届けるために、ぜひご協力ください。
お電話をした場合、ぜひその経験をMy Bank My Futureウェブサイトの銀行見比べ表を通じて報告していただけると大変助かります。
要請への対応がない場合は、今後、サポーターの皆さまとともに持続可能な未来を目指し、当該銀行の預金口座を、化石燃料や原子力関連企業に投融資をしていない「地球にやさしい銀行」に移すダイベストメント・キャンペーンを実施すると銀行に知らせてあります。
350 Japanはお金の流れをサステナブルにすることを目指し活動を展開します。
また後日銀行からの回答が届いた際にご報告させていただきます!
今後ともどうぞ 350 と My Bank My Future キャンペーンを宜しくお願いします。
350 Japanチーム